トラブル事例:ショッピング
キャンセルしたはずの商品代金の請求がきた。
海外のある店でお土産を買った。
はじめは、クレジットカードで払おうと売上げ伝票にサインしたが、手持ちの現金でも買えることに気付き、現金で支払った。
しかし、帰国後、キャンセルしたはずの商品代金の請求がきた。
現金でショッピングをした場合に記録をメモに残すのは面倒なものですが、クレジットカードの場合には「お客様控え(Card Holders Copy又はCustomer Copy)という伝票の写しが渡されるので、これで確認することができます。
この事例の場合やただ返品する場合など、その場でキャンセルした伝票をきちんと自分で破棄するか、目の前の破棄してもらうか、または「取り消し伝票(Credit Vouchre)」を起こしてもらうこと。
そしてこの伝票の控えも保管しておきます。
この事例のような場合には、現金払いの領収証か取り消し伝票があればその控えをクレジットカード会社に提示してクレジットカード会社を通じて改めてキャンセルすることができます。
1つの商品を購入しただけなのに、他に覚えのない商品の請求がきた。
海外のある国で1つのバックを買った。
クレジットカードで支払った際、店員がカードを店の奥に持って行き手続きに時間がかかったが、あとは特に問題はなく普通に伝票にサインした。
しかし、帰国後のカード代金の請求書には、もう一つ覚えのない請求がある。
伝票の控えには、バック1つ分以外の記載はない。
クレジットカードを利用した場合、信用照会端末の伝票、またはインプリンターというカーボンをとる簡易な機械かカーボン紙などで写しをとって伝票が作成されます。
これが売上伝票です。
これを加盟店契約会社に回付することで販売店は代金が受け取れるという仕組みです。
悪質な加盟店では、架空の伝票をつくるという手口が使われることがあります。
この事例の場合、店の奥で、伝票を作成する際に店員がもう1枚伝票の写しをとり、後でサインを真似て勝手な金額を書き、架空の伝票を作ったか、カーボン紙に残ったクレジットカード番号などで伝票を作った可能性が考えられます。
国内でも飲食店で泥酔いしていた時に、カードで架空の伝票を作られ、請求されるなどの例もあります。
海外では国内以上に悪い店員や悪質な加盟店があると考えられることから、クレジットカードを使う場合には、店側のクレジットカードの取り扱いに注意する必要があります。
できるだけカードから目を離さないように。
この事例のような場合には、早急にクレジットカード会社に連絡し、伝票の控えを示して取り消し手続きを依頼します。
別送品が届かない
ある国で気に入った家具を見つけクレジットカードで支払いをした。
家具は自宅に送ってもらう手配をして帰国した。
しかし、帰国後3ヶ月が経ち、クレジットカード代金も引き落とされたのに家具が届かない。
商品の別送を依頼する場合、
- 店名(住所、連絡先、担当者名)
- 購入年月日
- 商品の明細書
- 商品の値段
- 発送日・到着予定日
- 発送方法(航空便か船便か)
- 送料(負担者)
- 発送先
- 保険の有無、保障の内容
この事例のように、商品が届かず、販売店に問い合わせる時やキャンセル手続きをする時などに必要となります。
発送方法、時期、在庫などにより、クレジットカード代金の決済の方が先になることもあります。
